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くすきの杜 薬木図鑑

ご注意

こちらで紹介しております情報は、古来から民間薬的に使用されてきた植物の情報や、漢方薬などの伝統医学的解釈で諸説あり、現代医学の医薬品の効能や効果とは異なる情報であることをご了承ください。(アレルギー・副作用経験、妊娠中・授乳中の方、病院のお薬を服用されている方は、主治医や医療従事者にご相談ください。)天然の植物であっても人体に危険な作用を持つものもあります。ご自身で植物を飲んだりする場合は必ず専門家に問い合わせてください。くすきの杜の植物は全て鑑賞用です。

なお、分類1は漢方薬などに使われる植物 分類2は漢方以外で薬用とされる植物 分類3は様々な用途で使われる植物とさせていただいています。

No.0110

郁子
むべ

No. 0110
名称 郁子
よみ むべ
分類 2(漢方以外で薬用とされる植物)
この木なんの木 皇室献上の実がなる木
科名 アケビ科
属名 ムベ属
別名 トキワアケビ グベ、フユビ、ウンベ、イノチナガ、コッコ
使う部分 ①茎および根,②果皮,③果肉,④種子,⑤葉
使う用途 症:①②強心利尿.同様の作用がある.②⑤駆虫作用がある.③食用 他:つる各種かご,細工物.④種子油を行灯に
生薬名 ①野木瓜(ヤモクカ)
成分 サポニン
誕生樹 10月17日
開花期 5月
花色 白色でやや淡紅紫色
花言葉 愛嬌
誕生花 11月27日
果実の時期 10月
果実の色 赤紫
語源・起源 天智天皇が近江で老夫婦に「なぜそのように長寿なのか」と訊ねたところ「不老長寿のこの果物を食べているからです」と答え、差し出した。天皇が「むべなるかな」(なるほど、もっとも)と言ったことから、「ムベ」と呼ばれるように
その他情報 現在でも生産農家はあり、皇室のほか、天智天皇を祭る近江神宮、靖国神社に献上している
この植物をつかった商品 (生薬)木瓜(ヤモクカ)

参照サイト

  • 熊本大学薬学部 薬草園
  • Wikipedia
  • 日本植木協会

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