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くすきの杜 薬木図鑑

ご注意

こちらで紹介しております情報は、古来から民間薬的に使用されてきた植物の情報や、漢方薬などの伝統医学的解釈で諸説あり、現代医学の医薬品の効能や効果とは異なる情報であることをご了承ください。(アレルギー・副作用経験、妊娠中・授乳中の方、病院のお薬を服用されている方は、主治医や医療従事者にご相談ください。)天然の植物であっても人体に危険な作用を持つものもあります。ご自身で植物を飲んだりする場合は必ず専門家に問い合わせてください。くすきの杜の植物は全て鑑賞用です。

なお、分類1は漢方薬などに使われる植物 分類2は漢方以外で薬用とされる植物 分類3は様々な用途で使われる植物とさせていただいています。

No.0103

枇杷
びわ

No. 0103
名称 枇杷
よみ びわ
分類 1(漢方薬などに使われる植物)
この木なんの木 枇杷葉湯の木
科名 バラ科
属名 ビワ属
使う部分 ①葉,②果実
使う用途 症①鎮咳去痰,止嘔作用.暑気あたり(枇杷葉湯) アセモや湿疹に浴湯料.打ち身や捻挫には焼酎漬け外用.②果実の焼酎漬けは疲労回復,健康増進(民間的)
生薬名 ①枇杷葉(ビワヨウ)【局】
成分 ①にセスキテルペン 青酸配糖体
注意 未熟なビワの実や種子には高濃度のシアン化合物が含まれ猛毒である
誕生樹 1月14日
開花期 10〜12月
花色 黃白色
花言葉 『治癒』『温和』『内気』『静かな思い』『密かな告白』『あなたに打ち明ける』
誕生花 12月9日
果実の時期 5〜6月
果実の色 オレンジ色
語源・起源 葉の形ないしは実の形が楽器の琵琶に似ていることから
その他情報 昔(江戸時代末頃)は葉を煎じたものに、ショウガ科のシュクシャの種子、シソ科カワミドリの茎葉のカッコウ、バラ科のカリンを加えたものを枇杷葉湯
この植物をつかった商品 (生薬)枇杷葉 (漢方処方)辛夷清肺湯など 枇杷の葉茶

参照サイト

  • 熊本大学薬学部 薬草園
  • Wikipedia
  • 日本植木協会

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