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くすきの杜 薬木図鑑

ご注意

こちらで紹介しております情報は、古来から民間薬的に使用されてきた植物の情報や、漢方薬などの伝統医学的解釈で諸説あり、現代医学の医薬品の効能や効果とは異なる情報であることをご了承ください。(アレルギー・副作用経験、妊娠中・授乳中の方、病院のお薬を服用されている方は、主治医や医療従事者にご相談ください。)天然の植物であっても人体に危険な作用を持つものもあります。ご自身で植物を飲んだりする場合は必ず専門家に問い合わせてください。くすきの杜の植物は全て鑑賞用です。

なお、分類1は漢方薬などに使われる植物 分類2は漢方以外で薬用とされる植物 分類3は様々な用途で使われる植物とさせていただいています。

No.0094

杜仲
とちゅう

No. 0094
名称 杜仲
よみ とちゅう
分類 1(漢方薬などに使われる植物)
この木なんの木 仙人のお茶の木
科名 トチュウ科
属名 トチュウ属
別名
使う部分 ①樹皮,②葉
使う用途 症:①強壮,鎮痛,強精,降圧,腰痛,頭痛,肩こり,足腰の弱り,精力減退,高血圧など.食②葉は強壮,高血圧や動脈硬化の予防に茶として 他:養殖魚や家畜の飼料に葉の粉末を混ぜ,肉質の改善に利用
生薬名 ①杜仲(トチュウ)【局】
成分 ① 樹脂,リグナン,イリドイド
誕生樹
開花期 4月
花言葉
誕生花
果実の時期
果実の色 緑色
語源・起源 昔,杜仲という人が樹皮の煎じ液を飲んだところ,仙人の悟りを開いたという故事に由来
その他情報 1科1種の珍しい植物である.トチュウの樹皮や枝を折ったり葉をちぎると、白色乳液の滲出がみられる。この乳液は、ガタパーチャ(グッタペルカ)と呼ばれ、天然ゴムとして利用
この植物をつかった商品 (漢方処方)大防風湯 ・加味四物湯 ・杜仲丸 杜仲茶

参照サイト

  • 熊本大学薬学部 薬草園
  • Wikipedia
  • 日本植木協会

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