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くすきの杜 薬木図鑑

ご注意

こちらで紹介しております情報は、古来から民間薬的に使用されてきた植物の情報や、漢方薬などの伝統医学的解釈で諸説あり、現代医学の医薬品の効能や効果とは異なる情報であることをご了承ください。(アレルギー・副作用経験、妊娠中・授乳中の方、病院のお薬を服用されている方は、主治医や医療従事者にご相談ください。)天然の植物であっても人体に危険な作用を持つものもあります。ご自身で植物を飲んだりする場合は必ず専門家に問い合わせてください。くすきの杜の植物は全て鑑賞用です。

なお、分類1は漢方薬などに使われる植物 分類2は漢方以外で薬用とされる植物 分類3は様々な用途で使われる植物とさせていただいています。

No.0081

呉茱萸
ごしゅゆ

No. 0081
名称 呉茱萸
よみ ごしゅゆ
分類 1(漢方薬などに使われる植物)
この木なんの木 グミがなる木
科名 ミカン科
属名 ゴシュユ属
別名 ニセゴシュユ
使う部分 ①果実,②葉 ③根
使う用途 症:①体を温め胃の働きをよくする,胃内停水,吐き気,頭痛などに.②鎮痛作用.浴湯料に.③根は駆虫作用があり,回虫,ぎょう虫の駆除に.(民間的)
生薬名 ①呉茱萸(ゴシュユ)【局】
成分 ① にはアルカロイド,トリテルペン
注意 果実の新しいものは嘔吐を催すことが多いので,採取後1年以上経過したものを用いる
葉落 落葉
誕生樹
開花期 7〜8月
花色 黄白色
花言葉 「持続」 「耐久」 「強健」 
誕生花
果実の時期
果実の色 紫赤色
語源・起源 呉茱萸をそのまま音読みしたもの。萸とは赤い実のこと、呉(江蘇省一帯)の地に産するものが良品とされたので呉の名がつく。
その他情報 他に日本では「茱萸」をグミとも言い、山茱萸と同じく「茱萸」の名前が付く果実として「呉茱萸(ゴシュユ)」、「唐茱萸(トウグミ)」、「夏茱萸(ナツグミ)」、「秋茱萸」など
この植物をつかった商品 (漢方処方)呉茱萸湯,温経湯,当帰四逆加呉茱萸生姜湯など

参照サイト

  • 熊本大学薬学部 薬草園
  • Wikipedia
  • 日本植木協会

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