くすきの杜 薬木図鑑
ご注意
こちらで紹介しております情報は、古来から民間薬的に使用されてきた植物の情報や、漢方薬などの伝統医学的解釈で諸説あり、現代医学の医薬品の効能や効果とは異なる情報であることをご了承ください。(アレルギー・副作用経験、妊娠中・授乳中の方、病院のお薬を服用されている方は、主治医や医療従事者にご相談ください。)天然の植物であっても人体に危険な作用を持つものもあります。ご自身で植物を飲んだりする場合は必ず専門家に問い合わせてください。くすきの杜の植物は全て鑑賞用です。
なお、分類1は漢方薬などに使われる植物 分類2は漢方以外で薬用とされる植物 分類3は様々な用途で使われる植物とさせていただいています。
No.0079
梔子
くちなし
No. | 0079 |
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名称 | 梔子 |
よみ | くちなし |
分類 | 1(漢方薬などに使われる植物) |
この木なんの木 | 甘い香りの花の木 |
科名 | アカネ科 |
属名 | クチナシ属 |
別名 | コリンクチナシ,センプク,ヤクシマクチナシ |
使う部分 | 果実 |
使う用途 | 症:精神安定,消炎,解熱作用があり,精神不安,不眠,目の充血,鼻血,黄疸,各種の炎症.粉末は打撲や捻挫に外用 食:食品の黄色い着色に |
生薬名 | 山梔子(サンシシ)【局】 |
成分 | イリドイド,黄色色素 |
注意 | − |
誕生樹 | 6月24日 |
開花期 | 5〜7月 |
花色 | 白色 |
花言葉 | 「とても幸せです」「喜びを運ぶ」「洗練」「優雅」 |
誕生花 | 3月16日 |
果実の時期 | 10〜12月 |
果実の色 | 紅色 液果 |
語源・起源 | 果実が熟しても口が開かない事からクチナシ(口無し) |
その他情報 | 熟した果実の黄色い色素。カロチノイド系色素、クロシンで飛鳥・天平時代から布地の染色に。源氏物語にもクチナシ色と表現され昔から黄色染料に 食品の染料に 栗きんとん、タクワンの黄色 色素の汁でクチナシ飯。 |
この植物をつかった商品 | (漢方処方)ジヨッキ アクマチック 茵陳蒿湯 黄連解毒湯 温清飲 五淋散 加味逍遙散 荊芥連翹湯 柴胡清肝湯清上防風湯 防風通聖散 竜胆瀉肝湯など たくあん きんとん |
参照サイト
- 熊本大学薬学部 薬草園
- Wikipedia
- 日本植木協会
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