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くすきの杜 薬木図鑑

ご注意

こちらで紹介しております情報は、古来から民間薬的に使用されてきた植物の情報や、漢方薬などの伝統医学的解釈で諸説あり、現代医学の医薬品の効能や効果とは異なる情報であることをご了承ください。(アレルギー・副作用経験、妊娠中・授乳中の方、病院のお薬を服用されている方は、主治医や医療従事者にご相談ください。)天然の植物であっても人体に危険な作用を持つものもあります。ご自身で植物を飲んだりする場合は必ず専門家に問い合わせてください。くすきの杜の植物は全て鑑賞用です。

なお、分類1は漢方薬などに使われる植物 分類2は漢方以外で薬用とされる植物 分類3は様々な用途で使われる植物とさせていただいています。

No.0078

枸杞
くこ

No. 0078
名称 枸杞
よみ くこ
分類 1(漢方薬などに使われる植物)
この木なんの木 不老長寿の実の木
科名 ナス科
属名 クコ属
別名 コシ(杞子) ウルフベリー、ゴジベリー
使う部分 ①果実,②根,③葉
使う用途 症:①強壮,目の症状改善,虚弱,腰膝の疼痛,無力感,めまい,頭痛,かすみ目など 疲労回復用に焼酎漬け.②清熱,滋養,微熱,盗汗,糖尿病や高血圧など.③葉は強壮薬や動脈硬化や高血圧の予防に茶として(民間的) 食:若葉はあえ物,炊き込みご飯,天ぷら.果実はデザートや菓子,特に杏仁豆腐の添え物.
生薬名 ①枸杞子(クコシ)【局】,②地骨皮(ジコッピ)【局】,③枸杞葉(クコヨウ)
成分 ① アルカロイド,カロチノイド② アルカロイド
注意
誕生樹 11月17日
開花期 6〜11月
花色 薄紫色
花言葉 「お互いに忘れよう」「誠実」「過去を水に流す」
誕生花 8月18日
果実の時期 9〜11月
果実の色 赤色
語源・起源 『本草綱目』によると棘は「カラタチ(枸)」に、枝が「カワヤナギ(杞)」に似ていることから
その他情報 中国の薬物書の古典である「神農本草経(しんのうほんぞうきょう)」には「クコを久しく服すると筋骨をしっかり、身を軽くして老いない」とある。
この植物をつかった商品 枸杞子(生薬) 杞菊地黄丸 滋陰至宝湯,清心蓮子飲など クコお菓子 ゴジベリーお菓子

参照サイト

  • 熊本大学薬学部 薬草園
  • Wikipedia
  • 日本植木協会

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