くすきの杜 > 薬木図鑑 > 美し松(うつくしまつ)

くすきの杜 薬木図鑑

ご注意

こちらで紹介しております情報は、古来から民間薬的に使用されてきた植物の情報や、漢方薬などの伝統医学的解釈で諸説あり、現代医学の医薬品の効能や効果とは異なる情報であることをご了承ください。(アレルギー・副作用経験、妊娠中・授乳中の方、病院のお薬を服用されている方は、主治医や医療従事者にご相談ください。)天然の植物であっても人体に危険な作用を持つものもあります。ご自身で植物を飲んだりする場合は必ず専門家に問い合わせてください。くすきの杜の植物は全て鑑賞用です。

なお、分類1は漢方薬などに使われる植物 分類2は漢方以外で薬用とされる植物 分類3は様々な用途で使われる植物とさせていただいています。

No.0072

美し松
うつくしまつ

No. 0072
名称 美し松
よみ うつくしまつ
分類 2(漢方以外で薬用とされる植物)
この木なんの木 伝説の美しい松
科名 マツ科
属名 マツ属
別名
使う部分 ①樹脂②葉③果実
使う用途 症:①肩こり、筋肉痛、あかぎれ、打撲傷に松脂を塗布。 他:陶芸の登り窯の薪 お盆の松明 京都の五山送り火の薪
生薬名 (類アカマツ)①松脂(しょうし)③海松子(かいしょうし)
成分 ①テルペン油②葉緑素クロロフィル
注意
葉落 常緑
誕生樹 12月1日
開花期 4〜5月
花色 赤紫色
花言葉 「気高さ・気品」 「同情心に弱い」
誕生花 11月28日
果実の時期
果実の色 褐色 球果で木質、卵状円錐形
紅葉 △(黄葉)
語源・起源 平安時代、藤原頼平(よりひら)が訪れ、突然乙女が松の間から舞い出た。辺りの山が見渡すと周りのすべての雑木が美しい松に姿を変えたという伝説がある。
その他情報 ウツクシマツ(美し松)は滋賀県の湖南市(旧 甲賀郡甲西町)の美松山(びしょうざん)に自生し、国指定の天然記念物「平松のウツクシマツ」
この植物をつかった商品 松脂 バイオリン用松脂

参照サイト

  • 熊本大学薬学部 薬草園
  • Wikipedia
  • 日本植木協会

只今準備中

黒曜石焼き
太極拳
フラワーアレンジメント
犬の保育園