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くすきの杜 薬木図鑑

ご注意

こちらで紹介しております情報は、古来から民間薬的に使用されてきた植物の情報や、漢方薬などの伝統医学的解釈で諸説あり、現代医学の医薬品の効能や効果とは異なる情報であることをご了承ください。(アレルギー・副作用経験、妊娠中・授乳中の方、病院のお薬を服用されている方は、主治医や医療従事者にご相談ください。)天然の植物であっても人体に危険な作用を持つものもあります。ご自身で植物を飲んだりする場合は必ず専門家に問い合わせてください。くすきの杜の植物は全て鑑賞用です。

なお、分類1は漢方薬などに使われる植物 分類2は漢方以外で薬用とされる植物 分類3は様々な用途で使われる植物とさせていただいています。

No.0039

南天
なんてん

No. 0039
名称 南天
よみ なんてん
分類 2(漢方以外で薬用とされる植物)
この木なんの木 裏鬼門邪気よけの木
科名 メギ科
属名 ナンテン属
別名 ナンテン ナッテン ナツデン ナルテン ナビテン 南天燭 南天竹
使う部分 ①果実,②葉,③根
使う用途 症:日本の民間薬として歴史があり、果実は鎮咳作用,喘息,百日咳,気管支炎などに.視力低下や白内障に.生の葉は殺菌作用,赤飯の上に置く習慣.魚中毒の解毒作用,生の葉を噛み汁を飲む.ハチに刺された時には葉の汁を外用.生の根はリウマチ,筋肉痛の痛み,頭痛,黄疸に用いる.
生薬名 ①南天実(ナンテンジツ),②南天竹葉(ナンテンチクヨウ)
成分 果実にアルカロイド,葉にアルカロイド
注意 葉 アルカロイド
誕生樹 1月7日
開花期 5〜6月
花色 白、黄、赤色
花言葉 『私の愛は増すばかり』『機知に富む』『福をなす」『よい家庭』
誕生花 12月5日
果実の時期 10月
果実の色 赤い果実
語源・起源 音が「難転」即ち「難を転ずる」に通ずることから、縁起の良い木とされ、鬼門または裏鬼門に植えると良いなどという俗信がある
その他情報 葉には有毒成分となるアルカロイドが含まれています。特に咳を鎮める作用があるドメスチンというアルカロイドは、多量に摂取すると知覚や運動神経の麻痺を引き起こす恐れがあります。医学的知識のない方が安易に扱うのは危険なので、注意してください。
この植物をつかった商品 (生薬)南天実(ナンテンジツ),②南天竹葉(ナンテンチクヨウ) 南天のど飴

参照サイト

  • 熊本大学薬学部 薬草園
  • Wikipedia
  • 日本植木協会

くすきの杜の薬木紹介ページです。

名称 南天(なんてん)
この木なんの木 裏鬼門邪気よけの木
花期 5〜6月
花色 白、黄、赤色
使う部分 ①果実,②葉,③根
使いかた 症:日本の民間薬として歴史があり、果実は鎮咳作用,喘息,百日咳,気管支炎などに.視力低下や白内障に.生の葉は殺菌作用,赤飯の上に置く習慣.魚中毒の解毒作用,生の葉を噛み汁を飲む.ハチに刺された時には葉の汁を外用.生の根はリウマチ,筋肉痛の痛み,頭痛,黄疸に用いる.

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次回更新予定日:2020/5/29

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