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くすきの杜 薬木図鑑

ご注意

こちらで紹介しております情報は、古来から民間薬的に使用されてきた植物の情報や、漢方薬などの伝統医学的解釈で諸説あり、現代医学の医薬品の効能や効果とは異なる情報であることをご了承ください。(アレルギー・副作用経験、妊娠中・授乳中の方、病院のお薬を服用されている方は、主治医や医療従事者にご相談ください。)天然の植物であっても人体に危険な作用を持つものもあります。ご自身で植物を飲んだりする場合は必ず専門家に問い合わせてください。くすきの杜の植物は全て鑑賞用です。

なお、分類1は漢方薬などに使われる植物 分類2は漢方以外で薬用とされる植物 分類3は様々な用途で使われる植物とさせていただいています。

No.0036

椿(西王母)
つばき

No. 0036
名称 椿(西王母)
よみ つばき
分類 2(漢方以外で薬用とされる植物)
この木なんの木 茶花の女王の木
科名 ツバキ科
属名 ツバキ属
別名 ヤブツバキ
使う部分 ①果実②木灰③葉④花葉
使う用途 他:①高級食用油、整髪料として使われるほか、古くは灯り燃料油として使われた。②日本酒の醸造には木灰が必要で、ツバキの木灰が最高級。また、アルミニウムを多く含み、古くは染色用にも。 症:③葉のエキスが止血薬④滋養強壮、健胃・整腸
生薬名 ④山茶(さんちゃ)
成分 アントシアニン、ユゲノールなど
注意 チャドクガ注意(木の周辺注意)
誕生樹 1月27日
開花期 2〜5月
花色 淡桃色
花言葉 「控えめな美」「控えめな愛」
誕生花 1月20日
果実の時期
果実の色 暗緑色
語源・起源 「椿」は、中国では霊木の名で、ツバキという意味は日本での国訓 葉質が厚いことから、厚葉木(あつばき)から、転訛(てんか)して、ツバキになったという説や、つやつや光る葉の木から、津葉木(つばき)になったという説、また、朝鮮語の、ツンパク(冬柑)が転訛(てんか)して、ツバキの名になったが
その他情報 徳川秀忠が吹上御殿に花畑を作り、多くのツバキを含む名花を献上させた。これが江戸ツバキの発祥 「茶花の女王」の異名を持つ
この植物をつかった商品 (生薬)山茶(さんちゃ)

参照サイト

  • 熊本大学薬学部 薬草園
  • Wikipedia
  • 日本植木協会

くすきの杜の薬木紹介ページです。

名称 椿(西王母)(つばき(せいおうぼ))
この木なんの木 茶花の女王の木
花期 2〜5月
花色 淡桃色
使う部分 ①果実②木灰③葉④花葉
使いかた 他:①高級食用油、整髪料として使われるほか、古くは灯り燃料油として使われた。②日本酒の醸造には木灰が必要で、ツバキの木灰が最高級。また、アルミニウムを多く含み、古くは染色用にも。 症:③葉のエキスが止血薬④滋養強壮、健胃・整腸

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次回更新予定日:2020/5/29

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