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“徐福のくすき” 町全体を薬草にするプロジェクト スウェーデントーチで薬草を頂きました。

投稿日:2020/07/15

くすきの杜は東洋医学の思想を健康提案のコンセプトにしています。

東洋医学は、人間も自然の一部であるという考えのもと

自然の恩恵を健康に活かす提案をします。

 

  ▲くすきの杜薬草園 農具倉庫

 

そんな私達が普段からお世話になっている

地元伊万里市で農業を営まれている金吾農園の吉田金吾さんのよびかけで

“町全体を薬草園にしよう”というプロジェクト

「徐福のくすき」というグループを結成しました。

 

 

 

その第一回の集まりが くすきの杜農具倉庫で開催されました。

佐賀県伊万里市は古来より大陸の文化が入ってきた土地です。

徐福のくすき というグループ名は

大昔、今漫画でも大人気のキングダムでおなじみの

秦の始皇帝が、日本に不老長寿の薬を求めに派遣したと言われる“徐福”さんにちなみ

あと、我が国の薬という言葉の語源である “くすき”(奇すしき力を発揮するもの)

という言葉を使いました。

 

 

金吾会長の呼びかけで、伊万里のそうそうたるメンバーが集いました。

 

 

   ▲いいもりの里さんのスウェーデントーチ

 

調理をするための火は、上の写真 スウェーデントーチで行いました。

地元野菜直販所の“いいもりの里”さんで制作されたものです。

スウェーデントーチとは、丸太で作った松明のこと。

シンプルな作りでしかも薪を追加することなく、2〜3時間燃えます。

 

 

お湯をわかしたり、焼いたり、全部をスウェーデントーチで行いました。

これは本当にすごかったです。

お鍋では、松本農園さんの無農薬スベリヒユを煮ています。

 

 

丸太に切れ目を入れたところまで燃えます。

慣れれば燃焼時間も計算できそうですね。

 

▲金吾農園さんの薬草 松本農園さんのスベリヒユ

 

薬草の話、薬膳の話をしながら、一つ一つの薬草を調理して頂いていきます。

これがホントの食べて覚えるってやつですね。

 

▲フェルマ木須さんのもち麦おにぎり

 

薬草を頂いたシメには、地元のフェルマ木須さんの絶品もち麦おにぎりをいただきました。

最後まで薬膳づくしでした。

地元には、自然を活かした素晴らしい方々が沢山いらっしゃいます。

その方々とチームを組んで、町全体を薬草園にして

多くの方にウェルネスツアーをしに来てもらいたいと願っています。

もしお泊りをされたい方には、徐福のくすきメンバーの nedocoさんなど

魅力的な民泊もあります。

 

   ▲民泊 nedocoさん

夢は広がります

みんなで、町全体を薬草園にしていきます!

 

 

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