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くすきの杜 薬木図鑑

ご注意

こちらで紹介しております情報は、古来から民間薬的に使用されてきた植物の情報や、漢方薬などの伝統医学的解釈で諸説あり、現代医学の医薬品の効能や効果とは異なる情報であることをご了承ください。(アレルギー・副作用経験、妊娠中・授乳中の方、病院のお薬を服用されている方は、主治医や医療従事者にご相談ください。)天然の植物であっても人体に危険な作用を持つものもあります。ご自身で植物を飲んだりする場合は必ず専門家に問い合わせてください。くすきの杜の植物は全て鑑賞用です。

なお、分類1は漢方薬などに使われる植物 分類2は漢方以外で薬用とされる植物 分類3は様々な用途で使われる植物とさせていただいています。

No.0018


くわ

No. 0018
名称
よみ くわ
分類 1(漢方薬などに使われる植物)
この木なんの木 カイコさんの葉の木
科名 クワ科
属名 クワ属
別名 山桑(ヤマグワ)、マルベリー
使う部分 根皮 果実
使う用途 症:消炎・利尿・鎮咳作用があり、気管支炎や喘咳(ぜんがい)薬方に配合。民間療法で尿量の減少に、クワの根を煎じて服用。中国では糖尿病の初期に使用 (研究報告)桑の葉の成分デオキシノジリマイシンが小腸で糖分解酵素を阻害し、血糖値の上昇を抑制。
生薬名 桑白皮 (ソウハクヒ)
成分 トリテルペン類 など
誕生樹 7月22日
開花期 4月
花色 淡黄色
花言葉 「彼女の全てが好き」、「ともに死のう」(ロミオとジュリエットの題材)
誕生花
果実の時期 4,5月
果実の色 濃紫色の果実
語源・起源 カイコの「食う葉」が縮まった。「蚕葉(こは)」の読みが転訛 中国においてはクワは聖なる木 鎌倉時代喫茶養生記においては「桑は是れ又仙薬の上首」
その他情報 カイコの餌で古来重要な作物。 土留色は実の色を指す事も。果実は、「桑の実」「どどめ」「マルベリー 」食用や果実酒 「桑原、桑原」は雷よけの呪文の語源
この植物をつかった商品 (生薬)桑白皮 (ソウハクヒ) 桑の葉茶 マルベリー

参照サイト

  • 熊本大学薬学部 薬草園
  • Wikipedia
  • 日本植木協会

くすきの杜の薬木紹介ページです。

名称 桑(くわ)
この木なんの木 カイコさんの葉の木
花期 4月
花色 淡黄色
紅葉 10〜11月
使う部分 根皮 果実
使いかた 症:消炎・利尿・鎮咳作用があり、気管支炎や喘咳(ぜんがい)薬方に配合。民間療法で尿量の減少に、クワの根を煎じて服用。中国では糖尿病の初期に使用
(研究報告)桑の葉の成分デオキシノジリマイシンが小腸で糖分解酵素を阻害し、血糖値の上昇を抑制。

只今データ制作途中です。

次回更新予定日:2020/5/29

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