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くすきの杜 薬木図鑑

ご注意

こちらで紹介しております情報は、古来から民間薬的に使用されてきた植物の情報や、漢方薬などの伝統医学的解釈で諸説あり、現代医学の医薬品の効能や効果とは異なる情報であることをご了承ください。(アレルギー・副作用経験、妊娠中・授乳中の方、病院のお薬を服用されている方は、主治医や医療従事者にご相談ください。)天然の植物であっても人体に危険な作用を持つものもあります。ご自身で植物を飲んだりする場合は必ず専門家に問い合わせてください。くすきの杜の植物は全て鑑賞用です。

なお、分類1は漢方薬などに使われる植物 分類2は漢方以外で薬用とされる植物 分類3は様々な用途で使われる植物とさせていただいています。

No.0106

槇の木
まきのき

No. 0106
名称 槇の木
よみ まきのき
分類 2(漢方以外で薬用とされる植物)
この木なんの木 やじろべえの木
科名 マキ科
属名 マキ属
別名 クサマキ ホンマキ ニンギョウノキ
使う部分 ①種子と花托,②果実 ③木部
使う用途 症:①胃痛.②駆瘀血(体の血の滞りを取る),胃重,全身のだるさ,頭痛,顔色の悪さなど果実酒(民間) 他:③桶類材料 天井板,碁盤,漁網の浮きなど
生薬名 ①羅漢松実(ラカンショウジツ)
成分 種子にラクトン類
注意 果実の青色の種子部分は毒素を含む。
誕生樹 12月4日
開花期 5〜6月
花色 黄色
花言葉 「慈愛」、「色あせぬ恋」
誕生花
果実の時期 10月
果実の色 赤色(偽果)食可。白い粉をふく緑色(種子)食不可
語源・起源 イヌマキは古く杉が真木(本当の木)と呼ばれ、杉より劣ることから役に立たない(価値が劣る)という意味のイヌをつけた
その他情報 マキは、古来から重用されている伝統的な庭木であり、南,南西,西に植えるのが吉。
この植物をつかった商品 (生薬)羅漢松実

参照サイト

  • 熊本大学薬学部 薬草園
  • Wikipedia
  • 日本植木協会

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