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くすきの杜 薬木図鑑

ご注意

こちらで紹介しております情報は、古来から民間薬的に使用されてきた植物の情報や、漢方薬などの伝統医学的解釈で諸説あり、現代医学の医薬品の効能や効果とは異なる情報であることをご了承ください。(アレルギー・副作用経験、妊娠中・授乳中の方、病院のお薬を服用されている方は、主治医や医療従事者にご相談ください。)天然の植物であっても人体に危険な作用を持つものもあります。ご自身で植物を飲んだりする場合は必ず専門家に問い合わせてください。くすきの杜の植物は全て鑑賞用です。

なお、分類1は漢方薬などに使われる植物 分類2は漢方以外で薬用とされる植物 分類3は様々な用途で使われる植物とさせていただいています。

No.0041

肉桂
にっけい

No. 0041
名称 肉桂
よみ にっけい
分類 2(漢方以外で薬用とされる植物)
この木なんの木 八ツ橋に使われる木
科名 クスノキ科
属名 ニッケイ属
別名 ニホンケイヒ,ニッキ、ニッケ
使う部分 根皮
使う用途 症:芳香性健胃薬として,食欲不振,消化不良に粉末を飲む(民間薬) 風邪初期の発汗、解熱に漢方薬(桂枝湯)
生薬名 日本桂皮(ニホンケイヒ),肉桂(ニッケイ),肉桂皮(ニッケイヒ)
成分 精油など
注意
誕生樹 8月27日
開花期 5月
花色 黄緑色
花言葉 「純潔」
誕生花
果実の時期 10月
果実の色 黒い楕円形の液果(果皮が肉質で液汁が多い実)
語源・起源 香木を「桂」と呼び、ニッケイの樹皮が厚いことから、肉桂(にっけい)の名になった
その他情報 独特の辛味を利用して、下記のようなニッキを配合した食品(和菓子など)が各地で作られた。ニッキ水ニッキ飴八ツ橋 けせん団子 (ニッキの葉を小豆団子に巻いた鹿児島の和菓子) ニッキ餅肉桂せんべい
この植物をつかった商品 南天実(ナンテンジツ),②南天竹葉(ナンテンチクヨウ) にっきのお菓子

参照サイト

  • 熊本大学薬学部 薬草園
  • Wikipedia
  • 日本植木協会

くすきの杜の薬木紹介ページです。

名称 肉桂(にっけい)
この木なんの木 八ツ橋に使われる木
花期 5月
花色 黄緑色
使う部分 根皮
使いかた 症:芳香性健胃薬として,食欲不振,消化不良に粉末を飲む(民間薬) 風邪初期の発汗、解熱に漢方薬(桂枝湯)

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次回更新予定日:2020/5/29

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