雪の枝垂れ斉墩果(しだれえご)
今日は佐賀県伊万里市では珍しい雪の日です。
くすきの杜の薬草園や薬木も雪で覆われています
昨夜、clubhouseで植物のプロの方々のお話を聴かせていただきました。
テーマは、「私の好きな枝」について
すごく楽しかったです。
私が大好きな枝垂れ斉墩果
エゴノキの改良品種
雪が枝にかかり
なんとも風情のある美しさです
エゴノキの
果実と木部は
薬用成分のある植物です。
名前の由来は
果実を口に入れると喉や舌を刺激してえぐいことから
ただし、毒性ありで
実は絶対口にしないように!
有毒なエゴサポニンを多く含み
胃や喉の粘膜に炎症を起こし、
溶血作用もあります
その昔は
若い果実を石鹸として利用していたり
その毒性成分を活かし
魚の捕獲に利用していたそうです。
先人たちが身をもって試してくださった
経験が、今の私たちの生薬学の礎になっています
感謝の一語に尽きますね
毒すら、自然の恵みとして
暮らしに活かした先人たちは
偉大だと思います
くすきの杜の社長
※民間での天然物の利用法です。安全性が確立していないものもあります。お試しは自己責任でお願いします。
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