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2021年新年のごあいさつにかえて

投稿日:2021/01/01

新しい年 令和3年 2021年を迎えました。

あけましておめでとうございます。

 

 

昨年は

私どもくすきの杜がオープンした記念すべき年で

本当にたくさんの方々に支えられた一年でした。

本当にお世話になりました。

心より御礼申し上げます。

 

2020年は、“変化”の一年でした。

誰もが予想できない出来事が次々と起こる激動の一年でした。

わたしたちも

新しいことへのチャレンジを始めたものの

いきなり高いハードルを頂いたような、

覚悟を試されているようでした。

その中でも

とりわけ衝撃的であり、今もなおその対策に試行錯誤しているのが

新型コロナウイルスの流行です。

しかしながら「人間万事塞翁が馬」です。

 

大きなこの出来事には、“陰”と“陽”の

とても大きな振り幅がありました。

 

 

その中で とびきりの“陽”は

地元の方々のあたたかさに触れることができたこと

これに尽きます。

今まで、特に東洋医学が盛んな海外など、外に向いていた意識が急激に内側に向き

地元の素晴らしさを再認識することができました。

コロナくらいのきっかけがなければ、たとえ気づいていても忙しさに流されていたことでしょう。

神さまが、大切なことを再認識するきっかけを下さったのだと思っています。

 

 

 

くすきの杜は

心身両面から

健康と美の増進

未病の改善をめざす

東洋医学的体感施設です。

 

計画の段階でも、そのコンセプトに共鳴してくださる方々に支えられていたのですが

どちらかというと

「いいことだけど、今すぐ必要なことでは…?」

という感じのモチベーションのご意見が多数でした。

 

でも、コロナ以降は、

“自己治癒力の向上” “予防” “未病の改善”

というキーワードに、より熱意のある真剣な方々とのご縁に恵まれました。

本当にありがたい感謝の一年でした。

 

さて

2021年という新たな年を迎えたのですが…

十干十二支(じゅっかんじゅうにし)でみると

「辛丑(かのとうし)」という年になります。

 

 

十干のうちの 辛(かのと)は、

宝石のような金属の属性 季節でいうと秋、つらいフィナーレなどの象徴

十二支のうちの 丑(うし)は、

凍りついた地面のような水と土と金属の属性 季節は冬、新たな生命の芽生えの象徴

 

東洋医学家としての自分の解釈ですが

極寒の凍りつく川での過酷な状況の中、小さな砂金を見つけるイメージを持ちました。

 

 

辛い日々の中で、辛い終焉を迎えることと、新しい命の誕生が同居するような

そんな一年のイメージです。

 

激動の2020年から、色々な物事がはっきりと終わり、同時に生まれる

転換の年であることが予想されます。

 

そんな、転換の年に、自分の一年のテーマを決めました。

それは「ぶれない」こと

以下の写真の皮のキーホルダー

書画家である、書心舎の三四郎さんに

一年間忘れずにいるために書いていただきました。

めげずに まけずに あきらめずに

ぶれない自分であろうという気持ちをテーマにしました。

 

 

本年一年間も

くすきの杜の提唱する

心身日々良好を

ご縁のある方々に

ぶれずにご提案していきます。

 

 

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

くすきの杜 社長  平野智也

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