くすきの杜 > メイキング・オブ・くすきの杜 > まるで一夜城 建方(タテカタ)から棟上げ(ムネアゲ)まで
くすきの杜の棟屋のうち、新たな棟屋の建方と棟上げに立ち会わせて頂きました。
朝の7:00、まだ暗く寒い中、職人さんたちは準備を始められておりました。
本当に感謝の一語に尽きます。
床や天井がついたら見ることが出来なくなる基礎の部分です。
空が白んできて、建方の儀式が近づきます。
無事に、大工さんたちと建方の儀式を行いました。
日の出のご来光と、お月さまとに見守られ とても神聖で清々しい気持ちで儀式を終えました。
この日は昼から雨が振り作業も大変だったそうです。
本当にありがとうございました。
そして翌朝…
見事に建物の形に組み上がっていました。
まるで一夜城を見たかのような感激を覚えました。
建物の中に、神事に使うお神酒など祭壇を創っていただき
皆様と一緒に、この建物の棟上げの神事をとりおこなうことができました。
今まで平面図でイメージしていた建物が
立体的になると、本当に感激します。
建築を行っていただいている皆様
目に見えるものと
神々
目に見えないもの
両方に感謝する善き日となりました。
この感謝の気持ちをモチベーションに変えていこうと思います。