心身日々良好 くすきの杜では
東洋医学を健康提案にとりいれています。
東洋医学は、人間も自然の一部と考え
時間と健康のバイオリズムを大切にします。
そんな季節のうつりかわりを大切に考えたのが二十四節です。(Wikipedia)
節気は、季節の移り変わりに体調を崩さないよう、生活の注意を見直すタイミングなのです。
2020年の、8月23日は「処暑(しょしょ)」という節気です。
処 という漢字は“来て止まる”という意味
夏の猛暑がやわらぎ始める時期です。
まだまだ暑い日が続きますが、日によって気温が下がる日がでてきます。
夏祭りなども開催される時期です。
夏の終わりを意識して、いよいよ秋の体調管理を始めなくてはなりません。
猛暑から秋への季節の変わり目は、アレルギー症状に注意が必要です。
また、急に涼しい日が来たりすることで風邪を引く人が増えます。
そして、注意が必要なのが、台風などの影響で気圧が急激に変化する日々に
ぜんそくなどの症状が悪化する人が出てきます。
コロナウイルスの心配がある今、せきやぜんそくの悪化は食い止めたいところです。
秋に喘息などのアレルギーを悪化させないポイントは
“呼吸改善” と “大腸の健康” がポイントになります。
早朝の空気が良い時間に
太極拳やヨガなどの呼吸改善のエクササイズや
大腸をうるおす食材を取り入れましょう。
季節の養生は、その人その人によって違います。
食養生については
漢方薬剤師や薬膳担当者、管理栄養士、運動については作業療法士に
お気軽にお尋ねください。