
薬学部で漢方の授業をさせていただきました。
10年前の自分の講義資料を振り返ってみました
漢方への情熱溢れる内容でしたが
ちょっと偏ってるかなって感じました。
漢方のキモは「陰陽論」
表と裏
熱と寒
実と虚
そして治方は偏りを「中庸」に近づけることにあります。
言わば
偏らない健康提案
だから今年は偏らない伝え方を意識しました
でもなんだか おもしろさに欠けるような…?

ヒトは偏りが大好きです。
偏ったほうが楽だし、なんだか気持ちいいから
どう在るべきか? 中庸道は生涯学習だとあらためて思いました。