くすきの杜 > 薬木図鑑 > 枝垂れ斉墩果(しだれえご)

くすきの杜 薬木図鑑

ご注意

こちらで紹介しております情報は、古来から民間薬的に使用されてきた植物の情報や、漢方薬などの伝統医学的解釈で諸説あり、現代医学の医薬品の効能や効果とは異なる情報であることをご了承ください。(アレルギー・副作用経験、妊娠中・授乳中の方、病院のお薬を服用されている方は、主治医や医療従事者にご相談ください。)天然の植物であっても人体に危険な作用を持つものもあります。ご自身で植物を飲んだりする場合は必ず専門家に問い合わせてください。くすきの杜の植物は全て鑑賞用です。

なお、分類1は漢方薬などに使われる植物 分類2は漢方以外で薬用とされる植物 分類3は様々な用途で使われる植物とさせていただいています。

No.0086

枝垂れ斉墩果
しだれえご

No. 0086
名称 枝垂れ斉墩果
よみ しだれえご
分類 1(漢方薬などに使われる植物)
この木なんの木 ドクドクの実の木
科名 エゴノキ科
属名 エゴノキ属
別名
使う部分 ①果実 ②木部
使う用途 他:①昔は若い果実を石鹸として。魚毒性を魚の捕獲に利用。②将棋のこまの素材
生薬名 安息香
成分 サポニン
注意 果皮に有毒なエゴサポニンを多く含み胃や喉の粘膜に炎症を起こし、溶血作用もある。
葉落 落葉
誕生樹 5月7日
開花期 5〜6月
花色 白色
花言葉 「壮大」「清楚」
誕生花 6月17日
果実の時期 8〜9月
果実の色 茶色
紅葉
語源・起源 エゴノキを品種改良して枝が垂れ下がることから。エゴノキは、果実を口に入れると喉や舌を刺激してえぐい(えごい)ことに由来
その他情報 新緑が美しい5~6月になると、枝先いっぱいに鈴のような花が咲く。独特の美しさがあり、「森のシャンデリア」と称される
この植物をつかった商品 局方医薬品:安息香

参照サイト

  • 熊本大学薬学部 薬草園
  • Wikipedia
  • 日本植木協会

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