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くすきの杜 薬木図鑑

ご注意

こちらで紹介しております情報は、古来から民間薬的に使用されてきた植物の情報や、漢方薬などの伝統医学的解釈で諸説あり、現代医学の医薬品の効能や効果とは異なる情報であることをご了承ください。(アレルギー・副作用経験、妊娠中・授乳中の方、病院のお薬を服用されている方は、主治医や医療従事者にご相談ください。)天然の植物であっても人体に危険な作用を持つものもあります。ご自身で植物を飲んだりする場合は必ず専門家に問い合わせてください。くすきの杜の植物は全て鑑賞用です。

なお、分類1は漢方薬などに使われる植物 分類2は漢方以外で薬用とされる植物 分類3は様々な用途で使われる植物とさせていただいています。

No.0054

木槿
むくげ

No. 0054
名称 木槿
よみ むくげ
分類 1(漢方薬などに使われる植物)
この木なんの木 ほとんど薬になる木
科名 アオイ科
属名 フヨウ属
別名 ハチス モクゲ
使う部分 ①樹皮,②花,③果実,④根,⑤葉
使う用途 症:皮は抗菌,抗真菌作用,チンキ剤(エタノールなどに浸す)を水虫や田虫に外用.花は下痢,嘔吐,下血などに.果実は頭痛,偏頭痛,咳などに.根はできもの,咳,痔など.葉はできものに(民間薬的)
生薬名 ①木槿皮(モクキンピ),②木槿花(モクキンカ),③木槿子(モクキンシ),④木槿根(モクキンコン)
成分 樹皮にアルカロイド,トリテルペン,脂肪酸なお
誕生樹 8月5日
開花期 8−9月
花色 白・ピンク色
花言葉 「信念」「新しい美」
誕生花 5月21日
果実の色 果実は蒴果で卵形
紅葉
語源・起源 漢名「木槿」の音読みである「もくきん」が転訛
その他情報 ムクゲは早朝に花を開き、夕方にはしぼんでしまうことから、人の世の短い栄華(はかないこと)のたとえで「槿花(きんか)一朝の夢」と表現
この植物をつかった商品 むくげチンキ 複方 新土槿皮チンキ ハイ・シャロン(複方土槿皮酊

参照サイト

  • 熊本大学薬学部 薬草園
  • Wikipedia
  • 日本植木協会

くすきの杜の薬木紹介ページです。

名称 木槿(むくげ)
この木なんの木 ほとんど薬になる木
花期 8−9月
花色 白・ピンク色
紅葉
使う部分 ①樹皮,②花,③果実,④根,⑤葉
使いかた 症:皮は抗菌,抗真菌作用,チンキ剤(エタノールなどに浸す)を水虫や田虫に外用.花は下痢,嘔吐,下血などに.果実は頭痛,偏頭痛,咳などに.根はできもの,咳,痔など.葉はできものに(民間薬的)

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次回更新予定日:2020/5/29

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